レノファ山口FC

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PREVIEW

プレーオフラウンド第1戦は高知と初対戦

厚みのある攻撃とセットプレーで勝機を掴もう!

 

 

明治安田J2・J3百年構想リーグはプレーオフラウンドに入っていく。地域リーグラウンドWEST-Bで4位となったレノファ山口FCは、まずWEST-Aで4位の高知ユナイテッドSCと対戦する。そのあとの2戦目では横浜FC(EAST-A 4位)かRB大宮アルディージャ(EAST-B 4位)とのアウェイゲームが組まれる見込みだ。

 

全40チームが参加したJ2・J3百年構想リーグの全体順位がプレーオフラウンドで決まる。レノファは2戦2勝すれば全体で13位というかなり上位の成績で特別大会を締めくくることができる。

試合のレギュレーションは一部が変わり、天皇杯やJリーグYBCルヴァンカップのようなカップ戦に似たフォーマットが採用される。つまり、90分で決着がつかない場合、まずは15分ハーフ計30分の延長戦が行われ、それでも同点の場合にPK戦が実施される流れとなる。延長戦にもつれ込んだ場合、選手交代は1枠増え、計4回最大6人に広がる。また、累積警告はプレーオフラウンドには持ち越されないため、前節で3枚目の警告を受けた選手も出場できる。

 

レノファのプレーオフラウンド第1戦の相手は高知ユナイテッドSCだ。高知とは過去にリーグ戦やカップ戦のいずれでも対戦はなく、今回が初顔合わせとなる。高知市春野町のGIKENスタジアムに乗り込むのも初めて。初対戦チームと百年構想リーグの中で戦えることは、今後のJ3リーグにも生かせそうだ。

 

高知は2024年のJFLで2位に入り、入替戦でY.S.C.C.横浜に勝ち越してJ3入会を果たした。今季はJFL時代にも指揮を執った吉本岳史監督がチームを率い、3-4-2-1のフォーメーションを基本に、ボールを動かしながら相手陣地に入っていくサッカーを見せている。地域リーグラウンドでは新潟や徳島などJ2勢にも勝利しており、実力のあるチームと言えよう。

 

キーマンの一人がシャドーでプレーする田中稔也(背番号73)だ。2023年と24年の2シーズンにわたってレノファでプレーし、攻撃のテンポを上げるドリブルや俊敏な動き出しで違いを見せた。去季は鹿児島でリーグ戦30試合に出場。今年は高知に移籍し、百年構想リーグもシャドーの位置でレギュラーメンバーの座を掴んでいる。

 

その田中をはじめとする1トップ2シャドーに仕事をさせないことが、レノファの守備陣にとっての大きなタスクとなる。レノファは前節の最終盤に相手から縦パスを差し込まれ、間延びしたスペースからミドルシュートを振り抜かれた。今回もぽっかりと穴を空けてしまうと、田中や長疾風(同33)などに使われることになる。

 

もっとも守備のコンパクトさは声で解決できる部分でもある。5.喜岡佳太が負傷した中、ディフェンスラインを支える3.大岩一貴や49.峰田祐哉のコーチングとラインコントロールで、今度こそは無失点で試合を終えたい。もちろん危険な場面を跳ね返すには応援の力も支えとなる。熱い声援を届けて、良い守備から良い攻撃というリズムを作り出そう。

 

試合全体ではレノファがボールを持てる時間が長くなることが想定される。保持できるゾーンも高くなり、前線にウイングバックや最終ラインの選手たちが関わる場面は増えそうだ。

特に両サイドはレノファの選手たちが良さを生かしやすく、17.田邉光平はボールを動かしながら、22.奥山洋平はスプリントのスピードを発揮しながら、それぞれの良さを出してフィニッシュシーンを作ってくれるだろう。ウイングバックと3バックの両方でプレーする2.小澤亮太、前節も先発して前向きな動きを見せている20.末永透瑛などもゴールに向かうプレーをどんどんと出していきたい。

 

敵陣で得るセットプレーにも注目だ。高知は相対的にセットプレーやクロスからの失点が多く、前節の金沢戦でもセットプレーから2失点している。逆にレノファは前節、7.三沢直人が蹴り入れたコーナーキックから大岩がゴールネットを揺らした。なかなかセットプレーからきれいな形で得点できていなかったが、着実にキッカーと中の選手のタイミングは合ってきており、今回も結果を左右しうるファクターになる。

 

いよいよ今年だけの特別なJ2・J3百年構想リーグも残り2試合となった。小田切道治監督は「自チームの課題も出ているので、そこを修正することと、プレーオフ2試合も勝ちにこだわり、勝ってシーズンを終えられるようにやっていきたい」と熱を込め、2戦2勝を目指す。

 

まずは高知戦だ。くしくも今年は坂本龍馬が仲介した薩長同盟から160年の節目で、レノファはJ3リーグ戦でも高知や鹿児島と対戦する。明治維新に突き進んだ薩長土肥の威勢に思いを馳せつつ、新しいチャレンジに臨むJの舞台で、熱い試合を繰り広げよう。

選手コメント

高知とは対戦したことがないですが、百年構想リーグで初めて対戦するチーム、初めて行くスタジアムというのがあるのは楽しみでもあります。新しい対戦相手と試合できるというのは本当に楽しみに思っています。もちろん試合をやるからには勝ちたいですし、プレーオフラウンドはトーナメントのような形ですので、そこで1位をしっかり目指すことは何も変わらないです。目の前の試合に勝ちたいです。

 

相手というよりはまずは自分たちがやってきたことを出すことが大事です。自分たちがしっかりやるということを意識してやりたいと思います。攻撃に出てからクロスを上げるところでは、本当に日々積み重なってきていると思います。自分が前線に上がっていくからには、アシストのところにはこだわっていきたいです。

 

熊本戦の最後の時間帯は簡単に相手にボールを渡してしまうシーンが多かったので、相手が嫌なことをするということと、理屈ではないところでも守り切ることが必要だと思います。まずは90分で終わらせること。勝つことから逆算してまずは90分で勝つ。延長戦になったらなったで相手を見て考えてやることにはなりますが、まずは延長戦のことはまずは考えずに、90分で勝てるようにしたいです。

選手コメント

百年構想リーグは途中でのケガもあって、シーズンの最初と最後しか試合に絡めなかったのは自分としては悔しい部分でもあります。ただ、その中でも自分の特徴を生かせる部分やそのクオリティーはもっと磨いていけると思うので、さらに頑張っていきたいです。味方は自分の特徴を理解してくれていますし、そこからアシストだったり、得点だったり、直接的な結果にこだわっていきたいです。

 

高知は知っている選手が多く、大学(阪南大)の先輩(河田篤秀選手、福宮弘乃介選手)や後輩(三好麟大選手)、レノファの先輩の田中稔也選手、岩手での同期(深川大輔選手)もいます。そういう人たちと対戦できるのは楽しみです。特に福宮弘乃介くんは大学の時によく1対1で当たっていた選手でしたし、対人が強いので、対戦できるのは特に楽しみです。

 

プレーオフラウンドは延長戦もありますが、まずは90分で勝ち切ることが大事です。リーグ戦も90分なので、次のシーズンに活かすためにも、チームとして絶対に90分で勝てるようにしたいです。自分がウイングバックで出た時は、相手の背後をしっかり取れると相手にとっては嫌だと思います。そこで相手のラインが下がるとスペースもより空いてくるので、そういうところを突いていきたいと思います。

前節フォーメーション

前節ハイライト

INFORMATION

●26/27シーズンユニフォーム販売中

●26/27シーズンチケット&ファンクラブ申し込み受付中

 

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