レノファ山口FC

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PREVIEW

17位大分トリニータとの“6ポイントマッチ”

今季3度目の対戦も目指すは勝利! 全力で戦い続けよう!

 

快哉を叫んだ前節の勝利で一つ順位を上げたレノファ山口FC。今節はその勢いを持ったまま、今季3度目の対戦となる大分トリニータ戦に臨む。17位大分との勝点差は5。ここを勝てればJ2残留の道が拓けてくるだけに、絶対に落とせない一戦だ。敵地でもレノファらしい熱い試合を貫いていこう。

大分とは今年、すでに2度対戦している。いずれも半年前まで遡り、みらスタでのリーグ戦は1-1のドロー、アウェイでのJリーグYBCルヴァンカップはレノファが3-2で競り勝った。38.末永透瑛はいずれの試合でも先制点をマークし、ルヴァンカップでは後半投入の34.古川大悟が2ゴールを挙げている。両選手にとって相性の良い相手と言えるだろう。前節決勝点の古川にとっては2試合連続得点が懸かる試合にもなる。

 

もっとも大分は隙をあまり見せないチームだ。5-4-1の手堅い守備をベースにしており、勝ちきれていない試合が続いているものの、守備自体は崩れていない。前節は今夏加入の岡本拓也(背番号2)がセンターバックとして守備を束ね、1失点にとどめている。

 

手堅い守備を崩すには、千葉戦と同様にボランチとセンターバックの間などの守りにくいゾーンで積極的に起点を作る必要がある。千葉戦では9.有田稜と20.河野孝汰の2トップが前線でボールを引き出し、攻撃の起点となった。実際に河野の得点場面では自陣からのフィードを端緒に、前線でのボール回収と人数を割いたアクションがゴールに直結した。

 

敵陣での積極性はレノファが攻撃で優位に立つと同時に、相手の攻撃を出させないことにもつながっている。大分戦でもそうした相手陣内でのプレーが勝負のカギを握る。試合途中からシャドーで起用される機会が増えている40.成岡輝瑠は次のように話し、FW陣の良さを活かしながら、前線でボールを動かすことに注力する。

「千葉戦同様、自分たちがやるべきことを徹底して、地に足を着けてやっていかないといけない。相手がどこであっても、自分たちが勝つということにフォーカスして準備し、戦っていきたい。自分たちの前線は良い特徴を持った選手ばかりなのでうまく引き出しつつ、その中で自分の色を出しつつ、関係性をどんどん摺り合わせてやっていきたい」

 

相手が5-4-1のブロックを敷く前に攻め切ることも大事になる。大分はGKからつなぐというよりは、リスクオフで早めに長いボールを入れてくるとみられる。そのボールを回収し素早い切り替えで敵陣に攻め込むなど、守備から攻撃へのトランジション(切り替え)もキーポイント。古川の得点シーンのようなカウンター攻撃を再現させたい。

 

ちなみに、古川の決勝点は自陣まで戻って守備に参加した28.小林成豪と13.宮吉拓実の落ち着いたパス出しから始まった。クリアせずにしっかりとつないだあのシーンの狙いについて、後段で宮吉に振り返ってもらっているので、コメント欄も一読してほしい。

 

試合展開は千葉戦と同じようにレノファがボールを握る時間が長くなる。その分、攻撃がシュートで終わらなかった時の相手のカウンター攻撃やロングスローを含むセットプレーには一層の警戒が求められる。宮吉が「集中力を切らさないことが大事」と語るように、プレスが緩くなって“何でもないところからの一発”を食らうことだけは避けたい。ピッチ内でも声が良く出ているが、この部分も応援が力を与えてくれる部分だ。アウェイの地でも声援を届け、一体となって攻守のアグレッシブさを出し続けよう。

 

今節は順位近接の相手と対戦する「6ポイントマッチ」。J2残留に向けて絶対に落とせない一戦だ。大分の地で行われる土曜日のナイトゲームに熱い応援を送り、全力で2連勝の勝点3をつかみ取ろう!

選手コメント

(前節の古川大悟選手の得点につながった場面は)前を向いて大悟がどこにいるかと見た瞬間に、ちょっと流れて動いてくれた。ボールを預けて自分もスプリントして出て行こうというイメージを持ってボールを出しました。最初はクリアしようかなと思っていましたが、(小林)成豪のヘディングに、「前を向け」というようなメッセージを感じたのでクリアせずに前を向けたのも良かったと思います。

 

結果的に途中から入った成豪と大悟と僕のところでゴールに関われたのはポジティブなことだと思います。本当に勝点3がほしい試合が続いていますし、千葉戦ですごく劇的な勝ち方をしたこともプラスに働くと思います。個人的にはコータ(河野孝汰)がゴールを決めて勝点3が取れたことも、このチームにとって大きなものになってくると思います。

 

千葉戦も前半は良い流れでしたが、後半にセットプレーから失点してスコアの流れとしては良くなかったですが、少ない時間でなんとか勝点1ではなく勝点3にできました。やはり大分戦も集中力を切らさないことが大事になると思います。今はボールがアウトになった時もみんなが集中して戦えていると思うので、イージーな失点をせずに先に得点できるようにしていきたいです。

選手コメント

ウイングバックでは守備のところは意識していました。ウイングバックはトレーニングマッチで少しだけやりました。実際にそこで出るという話があったときは少しびっくりしましたが、チームの力になれるならと思って取り組みました。

 

(千葉戦は)前半はボールを持つ時間が長かったので、前に運んだり、起点になったりして自分の特徴を出すことも考えていました。1対1のところは課題として感じる部分でもあったので、改善していきたいと思いますが、時間を作りながらやっていくところは自分の特徴でもあるのでそこを出せたのは良かったです。チームとしてリスク管理のところもできていた分、想定以上にボールも持てた試合できたと思います。ただ、セットプレーから失点もしているので、そういう隙は見せないようにやっていきたいです。

 

大分は堅いイメージがあるので、そこをどうやって切り崩し、どうやって点を取っていくかということと、失点を0に抑えることが大事になってくる試合だと思います。引いてからカウンターに行くというのは相手の狙いとしてあると思うので、その部分で起点を作らせないことも守備では大事です。そのリスクを減らすことと、セットプレーの守備はやはりキーになってくると思います。

前節フォーメーション

前節ハイライト

前回対戦ハイライト

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